2008年7月1日火曜日

「ゆれるん」と防災授業

住教育チームでは、平成20年6月18日 神戸市北区にある淡河中学校で、地震体験車「ゆれるん」を使って初めての防災授業を行いました。



数名の生徒と先生方に順番に「ゆれるん」を体験してもらいました。
ある生徒は 「順番を待っている間、「ゆれるん」が揺れるのを見ているだけでドキドキしていました。体験してみたらやっぱりすごい揺れで、実際にこの揺れが地震であったらと思うと本当に怖いです。」と感想を言ってくれました。







また今回のゲストティーチャーである住教育支援チーム山際さんの感想

”ゆれるん”で”大地震”を体験した生徒たちは、普段彼らが認識している地震との違いに大いに驚き、帰宅後、家族に感想を語り防災について話し合ったに違いない。この地域には消防団組織があり火災警報器や、消火器が自宅にあるという生徒が多かった。防災意識の高い校区のようだが、地震という天災から身を守る方法を考えてもらうよい機会になったのではないかと思う。今後、”ゆれるん”を活用する場が広がることを期待する。
    


実際の大地震を想定した揺れを体験しながらの防災授業の効果は大きかったと思います。
今後の住教育にも大いに期待できます。

「ゆれるん」は神戸市防災安全公社にご協力をいただきました。